2002年秋、ボーイフレンドと噂されていたジェイ・Zとのシングル「'03 ボニー&クライド」( '03 Bonnie And Clyde) を発表。アルバムはアメリカで400万枚、全世界では800万枚以上のセールスを記録。シングルとアルバムが同時にアメリカとイギリスでポップチャート1位を記録するのは1983年以来、女性では初の功績となった。彼女は、2003年最も商業的に成功を収める女性R&B歌手になるまで成長した。
2003年春、ロバータ・フラックとダニー・ハサウェイの楽曲を元にした、ルーサー・ヴァンドロスとのデュエット「ザ・クローサー・アイ・ゲット・トゥ・ユー」(The Closer I Get to You) を発表。ヴァンドロスがフラックのパートを、ビヨンセはハザウェイのパートを歌い、この楽曲はビヨンセのデビュー・ソロ・アルバムとヴァンドロスのアルバム『ダンス・ウィズ・マイ・ファーザー』(Dance With My Father) 共に収録され、グラミー賞ベストR&パフォーマンス賞のDuo or Group with Vocals部門を共有した。
2003年6月、デビュー・ソロ・アルバム『デンジャラスリィ・イン・ラヴ』をリリースした。
ジェイ・Zをフィーチャリングしたファースト・シングル「クレージー・イン・ラブ」(Crazy In Love) は、8週連続ビルボード・ホット100シングルチャートで1位を記録し、この夏最大のヒットとなった。『デンジャラスリー・イン・ラヴ』はアメリカ、イギリス、カナダでポップアルバムチャート (ビルボード200)とR&Bアルバムチャートでトップを記録。
ダンスホール・レゲエのショーン・ポールをフィーチャーしたセカンド・シングル「ベイビー・ボーイ」(Baby Boy) はヒットチャートに浮上し、9週間1位を記録した。3枚目のシングル「ミー、マイセルフ・アンド・アイ」(Me, Myself and I)、続いて翌年には4枚目のシングル「ノーティ・ガール」(Naughty Girl) をリリース。両曲はビルボード・ホット100でそれぞれ最高4位と最高3位を記録。
2008年11月、サードアルバム『I Am...Sasha Fierce』をリリース。初の2枚組アルバムで、自身をより深く素直にクラシックに表現した「I Am」サイドと、情熱的でセクシーなステージ上のビヨンセを表現した「Sasha Fiears」サイドで構成されている。それぞれのサイドからリードシングルとして「If I Were A Boy」「Single Ladies」を発表。「Single Ladies」は、ビルボードチャートで、2009年1月時点で4週1位を獲得する大ヒットとなっている。
2010年ワールドツアー敢行の途中で発表されたグラミー賞で、本年度最多10部門でのノミネーションを記録。 1月31日に発表された授賞式で、本年度最多6部門で受賞し、歴代でも獲得数3位タイという偉業を成し遂げた。また、主要4部門の内のひとつ"Song of the Year"を「Single Ladies (Put a Ring on It)」で初めて獲得。
通算4回目のリメイクでありクリント・イーストウッド監督による映画『スター誕生』への主演も計画中。
Discography - Album : Beyoncé : ビヨンセ / 100 RandB.COM
Deluxe three CD box set featuring audio biographies and interviews with the sexy and sassy Soul superstar plus five exclusive postcards, a poster and booklets. The Beyonc Collector's Box not only tells the tale behind this vital solo talent, but also sheds light on her previous band, her upbringing, her reactions to international superstardom and the crazy world of Pop. Spoken word biographies, band interviews, booklets and posters featuring rarely seen photographs mean this will sit well in any Beyonc or Destiny's Child fan's collection. Deluxe packaging in full color cardboard slipcase. Chrome Dreams. 2006.
全米チャート1位、洋楽オリコン・チャート1位を記録した大ヒット作『アイ・アム... サーシャ・フィアース』を携え、日本のフェス初参戦となる8月のサマソニに続き、10月には2年半ぶり、2度目となるソロ・ツアーで再来日が決定!来日のタイミングにあわせ、09年6月にリリースするや忽ち出荷しきってしまった『Above And Beyonce - Video Collection & Dance Mixes(輸入盤限定商品/生産終了)』収録のダンス・ミックスとミュージック・ビデオ集DVDを追加したスペシャル・エディションをリリース!このエディションにはビヨンセ本人も出演するミネラルウォーター『クリスタルガイザー』のTVCMソング、「スウィート・ドリームス」のビデオ・クリップも更に追加収録!
いつも完ぺきなタイミングに恵まれているビヨンセ・ノウルズだが、このソロ・デビュー・アルバムのリリースについても例外ではなかった。『Dangerously in Love』は最高の内容で、大胆なまでに時代の最先端を行く。ストリートにぴったりマッチすると同時に、近ごろのラジオのトレンドにも仲間入りできてしまいそうな、もはや反則といっていいほどの仕上がりなのだ。元気いっぱいのファースト・シングル「Crazy in Love」は、ジェイ・Zをフィーチャーし、絶え間なく流れるシャイ・ライツのホーン・サンプルと溶け合わせることで新鮮なサウンドを生み出している。アウトキャストのビッグ・ボーイやショーン・ポールとコラボレーションしたトラックも耳のごちそうだ。一方、「Be with You」や「Speechless」といった気分転換的なチューンもしっかりと役目を果たしている。ディスク後半はバラード色が強く出すぎるが、ビヨンセの歌声をじっくりと堪能できる。(Rickey Wright, Amazon.com)